ブログをご覧の皆さま、こんにちは！

エビといえば、美味しいシーフードとしておなじみですが、実は「泳ぐスピードがとても速い」ことをご存じですか？

普段はゆっくりと歩いているイメージがあるかもしれませんが、いざという時には驚くほど素早く移動することができます。

今回は、エビの泳ぎ方や速さの秘密についてご紹介します！

エビはどうやって泳ぐの？

エビが泳ぐときには、主に 「遊泳」と「後退泳ぎ」 という2つの動きを使い分けます。

遊泳（通常の泳ぎ方）

小さなエビは、胸脚（きょうきゃく）と呼ばれる足を動かしてゆっくり泳ぎます。

ふわふわと漂うように水中を移動するのが特徴です。

後退泳ぎ（逃げるときの動き）

危険を察知すると、腹部の筋肉を収縮させ、一気に尾を強く動かして後ろ向きに素早く泳ぎます。

この動きは「カーリングジャンプ」とも呼ばれ、瞬発力に優れています。

なんと 時速30km以上 で移動することもあると言われています！

エビの高速後退泳ぎの秘密

エビが瞬時に高速で後退できるのは、強力な 腹筋 を持っているからです！

腹部の筋肉を一気に収縮させ、尾を素早く打ち付けることで 「バッ！バッ！」と勢いよく後ろに跳ぶ ように移動します。

この動きは敵から逃げるための防御手段として発達しました。

特に、伊勢海老やクルマエビの仲間 は強力な後退泳ぎを持っており、捕まえようとすると素早く逃げてしまいます。

泳ぎが速いエビはどんな種類？

特に速く泳げるエビの種類をいくつか紹介します。

クルマエビ

日本でも高級食材として知られるクルマエビは、強力な筋肉を持ち、素早く泳ぎます。

名前の由来でもある「車のように回転しながら泳ぐ」姿も特徴的です。

伊勢海老

大型のエビの仲間で、非常にパワフルな後退泳ぎをします。

釣りや漁で捕獲しようとしても、一瞬で逃げることがあるほどのスピードを誇ります。

シバエビ・サクラエビ

小型のエビですが、集団で素早く移動しながら泳ぐことができます。

夜間には海面近くに浮かび、昼間は深い場所へ移動する習性があります。

まとめ：エビは驚くほど速く泳げる！

普段はおとなしく見えるエビですが、実は驚異的なスピードで後ろ向きに泳ぐことができる ということが分かりました！

これは、天敵から身を守るために発達した能力で、特にクルマエビや伊勢海老は非常に速く移動します。

次回エビを見かけたら、その動きにも注目してみてくださいね！