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ブログをご覧のみなさんこんにちは!
少しずつ寒さが和らぎ春の訪れを感じる3月はもう間近、ひな祭りや春分の日などの行事があり、また花粉症に悩まされる人も増えてくる季節ですね。
今回は3月ならではの行事や現象にまつわる 「意外と知られていないトリビア」 をご紹介したいと思います。ちょっとした雑学を知ることで3月をより楽しめるといいですね♩

🎎 ひな祭りのルーツは「厄払い」だった?
3月3日は「ひな祭り」。女の子の健やかな成長を願う行事として親しまれていますが実はその起源は平安時代の「流し雛(ながしびな)」にあります。
かつては紙や草で作った人形(ひとがた)に自分の災厄を移し、川に流すことで厄払いをする風習がありました。この流し雛が発展し、江戸時代に現在のような「ひな人形を飾る文化」へと変化したと言われています。
また、ひな人形を飾る期間について「3月3日を過ぎたらすぐ片付けないとお嫁に行くのが遅れる」とよく言われますが、これは単なる迷信。実際には「湿気でカビが生えたり傷まないように早めにしまいましょう」という意味合いが強いそうです。
🤧 花粉症は昔、ほとんどなかった!?
3月といえば花粉症に悩まされる人も多いですよね。でも実は日本で花粉症が広く認知されるようになったのは1960年代以降で、それ以前は花粉症の患者がほとんどいなかったと言われています。
その理由の一つが 戦後の杉植林政策 です。戦後の木材需要に応えるため大量のスギが植えられました。しかし成長したスギを十分に伐採せずに放置したため現在では花粉を大量に飛ばすスギ林が全国に広がっています。
さらに食生活の変化や生活環境の違いが影響し現代人はアレルギーを起こしやすくなったとも言われています。これから本格的に花粉が飛ぶ季節。しっかりと対策をして乗り切りたいですね!
🌸 春分の日の「昼と夜の長さ」は本当に同じ?
3月20日頃に訪れる「春分の日」。昼と夜の長さが同じになると言われますが実は 昼の方が少し長い って知ってましたか?
これは大気による光の屈折(大気差)と太陽の見え方の影響によるもので太陽は地平線に完全に沈む前にまだ光を放っているため実際には「昼の時間が数分長くなる」そうなんです。
また日本では春分の日は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」として祝われていますが、もともとは仏教の「お彼岸」と深い関わりがあります。春分の日を中心に「先祖を敬い、お墓参りをする風習」が根付いているのは、その名残なんですね。
まとめ
3月には昔から続く伝統や意外と知られていない科学的なトリビアがたくさんあります。
・ひな祭りはもともと厄払いの儀式だった!
・花粉症が増えたのは戦後のスギ植林が原因!?
・春分の日は昼と夜の長さが”完全に同じ”ではない!
知っているようで意外と知らない雑学を楽しみながら3月をより充実したものにしていきましょう!
北島水産株式会社では、これからも季節にちなんだ情報や皆さまの暮らしに役立つ内容を発信していきます。ぜひ次回のブログも楽しみにしていてくださいね♩
最後までお読みいただき、ありがとうございました。😊🌸
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
少しずつ寒さが和らぎ春の訪れを感じる3月はもう間近、ひな祭りや春分の日などの行事があり、また花粉症に悩まされる人も増えてくる季節ですね。
今回は3月ならではの行事や現象にまつわる 「意外と知られていないトリビア」 をご紹介したいと思います。ちょっとした雑学を知ることで3月をより楽しめるといいですね♩

🎎 ひな祭りのルーツは「厄払い」だった?
3月3日は「ひな祭り」。女の子の健やかな成長を願う行事として親しまれていますが実はその起源は平安時代の「流し雛(ながしびな)」にあります。
かつては紙や草で作った人形(ひとがた)に自分の災厄を移し、川に流すことで厄払いをする風習がありました。この流し雛が発展し、江戸時代に現在のような「ひな人形を飾る文化」へと変化したと言われています。
また、ひな人形を飾る期間について「3月3日を過ぎたらすぐ片付けないとお嫁に行くのが遅れる」とよく言われますが、これは単なる迷信。実際には「湿気でカビが生えたり傷まないように早めにしまいましょう」という意味合いが強いそうです。
🤧 花粉症は昔、ほとんどなかった!?
3月といえば花粉症に悩まされる人も多いですよね。でも実は日本で花粉症が広く認知されるようになったのは1960年代以降で、それ以前は花粉症の患者がほとんどいなかったと言われています。
その理由の一つが 戦後の杉植林政策 です。戦後の木材需要に応えるため大量のスギが植えられました。しかし成長したスギを十分に伐採せずに放置したため現在では花粉を大量に飛ばすスギ林が全国に広がっています。
さらに食生活の変化や生活環境の違いが影響し現代人はアレルギーを起こしやすくなったとも言われています。これから本格的に花粉が飛ぶ季節。しっかりと対策をして乗り切りたいですね!
🌸 春分の日の「昼と夜の長さ」は本当に同じ?
3月20日頃に訪れる「春分の日」。昼と夜の長さが同じになると言われますが実は 昼の方が少し長い って知ってましたか?
これは大気による光の屈折(大気差)と太陽の見え方の影響によるもので太陽は地平線に完全に沈む前にまだ光を放っているため実際には「昼の時間が数分長くなる」そうなんです。
また日本では春分の日は「自然をたたえ生物をいつくしむ日」として祝われていますが、もともとは仏教の「お彼岸」と深い関わりがあります。春分の日を中心に「先祖を敬い、お墓参りをする風習」が根付いているのは、その名残なんですね。
まとめ
3月には昔から続く伝統や意外と知られていない科学的なトリビアがたくさんあります。
・ひな祭りはもともと厄払いの儀式だった!
・花粉症が増えたのは戦後のスギ植林が原因!?
・春分の日は昼と夜の長さが”完全に同じ”ではない!
知っているようで意外と知らない雑学を楽しみながら3月をより充実したものにしていきましょう!
北島水産株式会社では、これからも季節にちなんだ情報や皆さまの暮らしに役立つ内容を発信していきます。ぜひ次回のブログも楽しみにしていてくださいね♩
最後までお読みいただき、ありがとうございました。😊🌸