この工程では手洗い・消毒の徹底、専用の帽子や作業靴、マスクの着用、エアシャワーによる除塵などの衛生管理を徹底。工場内で着用する作業服は異物混入対策がとられている作業着に統一。工場持ち込みは作業用の手袋、腕カバー、エプロン以外の持ち込みを禁止し外部要因となる異物の持ち込みを防いでいます。
また原料等の搬入口には自動シャッターなどの2重シャッターで仕切り、外気の流入を防いでおり屋外空気がシャットアウトされ、菌や飛来虫の侵入を防止、両方の扉が同時に開かないインタロックで管理しています。搬入口には、エアカーテンを取付け搬入時のチリやホコリ、虫を吹き飛ばして外部要因を除去。

使用する原料は外装から一つ一つ丁寧に異常が無いかを確認した上で開封し、加えて開封作業と解凍作業を区分けする事で外装からの異物混入も防いでおります。またその一方では一定の水温で解凍する事により原料の品質ならび鮮度をキープ、更には原料由来からなる異物混入も想定した除去機能を兼ね備えた解凍機でのジェット噴射によるえびの洗浄とオリジナルの回転ブラシローラーによるW除去方式を採用、徹底して異物除去に努めております。凍結前の漬け込み作業では自動撹拌機を使用する事で作業者、物から発生する様々なリスクの可能性を更に軽減しております。

凍結ラインと製造ラインを隣接し作業部屋を仕切る事で異物が混入する可能性を軽減し、更には自動計量、自動包装と各作業工程をオートメーション化（機械化）する事によって作業者が商品に接触する事で起きる細菌汚染や異物混入といった様々なリスクへの対策を行っております。また製品仕上げとなる最終工程の包装作業では1パック毎でウェイトチェッカーによる重量チェックと金属検出機による金属異物検査を実施した上で最後は包装不備、印字ミスなどの商品不良が無いかを確認し、箱詰め、梱包と行います。お買い上げ頂けるすべてのお客様に安全で喜んで頂ける商品を日々製造しております。