ロシアによるウクライナ侵攻から1年以上が経過、その影響による品物の供給不足や価格高騰も未だ国内外問わず収まりを見せない一方、実に約3年という長きに渡るコロナ禍生活での様々な自粛や行動制限が、ここにきて緩和されはじめたことで少しずつではあるが以前の生活を取り戻しつつあり、この記事を書いている私自身の顔にもようやく笑顔が戻ってきた。
今回そんな中でひとつ嬉しいことがあった。それは弊社が以前より進めていたSDGsに向けた取り組みのひとつでもあった自然冷媒を採用した大型冷凍倉庫を兼ね備えた本社事務所の新社屋が2月末に完成したのだ。
実に新鮮で身の引き締まる思いだ。その嬉しさといえば周囲に人がいなければ思わず喜びのステップを踏んでしまいそうなほどだ。
また去る4月6日には新社屋の完成を記念して、長期に渡りこの建設事業に尽力いただいた施工業者の方をはじめとし、弊社事務所従業員も列席のもと竣工式（神事）を無事執り行う事ができた。残念ながら式当日はあいにく、その門出に相応しい天候とまではならなかったものの、会社の歴史にまた新たな1ページが加わった事へのこの何ともいえない新鮮で清々しい気持ちによって、私を含めたすべての従業員の気持ちの中では、きっと雲ひとつない空が晴れ渡っていたに違いないと勝手に想像してやまない。　（40代男性社員）